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アカデミー賞俳優そろい踏みの映画「NINE」を見てまいりました。
顔に似合わずミュージカルが好きな私です。なんでかと考えたら、自分は絶対できないからでしょうね。
考えてみれば格闘技も好きです。世界で一番強いのは絶対ブルーザーブロディです(笑)。
さて映画ですが、このように大宣伝している場合、たいていがっかりすることが多いんですが、この映画は最後まで飽きずに見れました。
映画監督である主役が、作品づくりと妻や愛人の間で苦悩する姿を描いているという脚本としてはそれほど新しくないものの、それをしのぐ映像の力がありました。
彼を取り巻く女性たちの、これでもかという色気を全面に出した踊り。そして何より苦悩する主人公を演じたダニエル・デイ・ルイスがよかった。まあ彼が魅力的じゃなかったらこの映画は成り立たなかったでしょう。
しかし大不況になってもハリウッド映画は死んでないですね。ただ苦笑いする映画もあるんですが、最高級の映画もある。この映画が最高級とは言わないですが、まだまだ才能ある方々がたくさんいるんでしょうね。
とにかく見る価値ありです。
一方日本は予算の関係なんでしょう、テレビからの延長ものやアイドルばっかり使った映画がほとんどですよね。(そんな映画もあっていいと思いますが・・・・・)
私はいろんな意味で日本映画が見たいんです。日本も絶対才能ある方がたくさんいるはずです。期待します。
※ちなみに映画が始まる前、これから公開予定の映画がたくさん紹介されてました。その中で我々アジア勢ではチャンツィーと韓国俳優の恋愛ものの映画が紹介されてました。ん~~。わたしにはマネキンが演じてるようにしか見えませんでした。(ファンの方ごめんなさい)
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