2009年4月25日土曜日

世界一の夜桜

いきなり派手なタイトルをぶち上げてしまいした。

土日は天気が不安定ということで、きのう(金)急きょ秋田の94歳の義理祖母を呼び寄せ、車椅子に乗せながら弘前の夜桜観光へ行ってきました。

混雑を予想して夕方5時半頃到着するように行きました。

外堀はもう満開で楽しめるのはここ1週間が限界と思われます。

公園内は、まだ夜桜用のライトアップには少し早かったですが、夕日でほんのり染まった桜が美しかったです。


撮影:義理母

※水面に映る桜


※夕日に染まる桜のトンネル


出店のあるエリアでは、黒石名物「つゆ焼きそば」なぞを食べ、ゆっくりお城のある本丸へ向かいました。

日が暮れて、いよいよライトが点灯し始めたころには、ものすごい人出になってました。

※ぎりぎり岩木山が見えました。




いやー。写真ではなかなか伝わらないですが、これぞ日本一、いや世界一の桜でした。観光してる方も一様にうなってました。

※弘前城ってなってますが、櫓を改築したもの。実際はもっと大きかったでしょう。
※このアングルの位置にはカメラマンが殺到してました。


※公園内で一番古い桜の木(樹齢120年以上)


昼間の桜もいいですが、夜桜はまた格別な情緒があります。

最後は、通りのほんのり灯る灯篭を見ながら帰路につきました。

2009年4月23日木曜日

悪循環

俳優の長門裕之さんと南田洋子夫妻の介護の様子が、テレビで放映されてました。

洋子さんがアルツハイマー病になってしまい、夫の長門裕之さんが仕事を続けながら介護をする状態になってます。

長門さんも70歳を超えてますから、周りの人に助けられながらも、老老介護状態で、日々を過ごしてます。

こういう状態は、介護される側より、介護する方がうつ状態に入ったりするので共倒れする可能性も含んでいます。

長門さんの場合は、介護する人を雇って、家族のように過ごしてるのでまだいい方です。

最近、昔勤めていた会社の先輩が、病気の奥さんの介護を苦に亡くなったという知らせを聞きました。

どうしても、周りに相談することもなく、自分だけで抱え込んでしまうんでしょう。なんともやりきれない思いがします。

近所付き合いがなく身内どうしでも関係が希薄になってる今の社会ではこれからもこういうケースは起こりうるでしょう。

すこし乱暴ですが、だれでもいいので、関わることが大事なんですよね。私も自分の両親の病院通いや買い物など、事あるごとにちょっかいだすようにしてます。お互い言えないことを私だけに話したりして、ストレスがちょっと解消されたりするもんです。

人生がんばって生きても、最後に救われないなんてのはあってはならない。なんとか悪循環を断ち切って生きやすい社会をつくっていきたいものです。

2009年4月20日月曜日

泥上げ

毎年恒例の泥上げが終わりました。

自宅前にある側溝の泥上げを町内会が指揮を取って行う行事です。都会でもあるんでしょうか。

普段は顔を合わせれば頭を下げるくらいの近所付き合いですが、この日ばかりは、いっしょに汗を流しながら作業をします。

今年は、やはり不況のせいか聞こえてくるのは、「なんかいい仕事ない?」的な会話です。

うちの近所はほとんどが共働きなので、工場にパートで行ってた奥さん方は、おそらく人員整理の対象になってしまったのでしょう。子供が小さい方は大変です。

旦那さんの中には、出稼ぎに行くなんて方もいました。

そんな私も他人のことを気遣ってる余裕はないのですが。

あと、必ず気になるのが、アパートの方たちですね。こういう作業にはいっさい出ないですね。まあずっといるつもりもないので関係ねえってな感じなんでしょうね。

町内会費を集金にいくと必ずもめます(笑)。

しかし、去年もかなり上げたつもりだったのですが、今年もいっぱい溜まってましたね。張り切りすぎて筋肉痛です。

2009年4月16日木曜日

がんばれ青森りんご!

このところ連日りんごの不法投棄のニュースが流れてました。

りんごの安値がつづき、加工用の原料(ジュース用)に回そうとしても、そちらも満杯状態。結果、倉庫に保管してる間に腐ってしまった・・・・・。

とうとう、県が動いて廃棄用の場所を確保したらしいですが、なんにしても悲しいニュースですね。

これだけ多種多様の農産物があふれてるなか、苦戦してるのはりんごだけではないと思うのですが、日本一の生産量を誇る青森ですから、その廃棄の量は半端じゃありません。

りんごは、2月頃から剪定が始まり、農薬の散布や受粉など収穫が終わるまで1年中手間がかかるんですよね。(同級生にりんご農家がいるんです)

農家の方にしてみたら育てたわが子を捨てるような気持ちだと思います。

青森のりんごは本当においしいんです。どこ産のりんごとはいいませんが、一度食べ比べてみた事があるんですが、雲泥の差でした。実がしかっりしていて、本当に甘いんです。

なんとか今年はこんな状況を打破してほしいですね。私に力があれば、東国原知事のようにバンバン宣伝するんですが。

今、ダイエット効果があるということでバナナの売れ行きがすごいですよね。りんごだって一日一個で医者を遠ざけると言われるほどの健康果実なんです。

でも、売れるキーワードはやっぱり女性の気持ちを動かす「ダイエット」なんでしょうね。

りんごは食物繊維豊富でお通じにもいいんですよね。わたしもたまに食べると、次の日は必ずと言っていいほど出ます。(お食事中の方すいません。)そういう意味ではダイエット効果も十分すぎるほどあるはずです。

なんかいい宣伝文句があればなああ。考えて県に投稿してみようかな。

2009年4月12日日曜日

桜の季節ですね。

この津軽の春のイベントと言えば桜まつりです。こちらでは「観桜会(かんおうかい)」っていいますね。昔から。

弘前は有名すぎるほど有名で、ゴールデンウィークの集客ではいつも福岡「博多どんたく」と全国で1、2位を争ってます(ここのところは弘前の圧勝ですが)。

私も毎年必ず行くんですが、弘前はもう地元のものではなく観光化されてしまいました。ただ、それゆえにいろいろ便利になった点もあり、良し悪しですね。ただ桜自体は、地元の尽力により手入れされて本当に美しいです。

その点、観桜会と言えば、こうじゃなきゃという昔の情緒たっぷりなのが、太宰治の生地、金木の「芦野公園」の桜まつりです。




並んでる店、桜の下で飲みつぶれる「おやじ」、ときどき通る津軽鉄道。どれをとってもディープな津軽の風景です(笑)。

弘前で観光して、金木で酔いつぶれる・・・・・なんてのもいいかも。

2009年4月10日金曜日

ナツメロブーム?

最近はNHKだけでなく民放でもナツメロ特集みたいなのをやってますね。

団塊の世代の方が退職して、テレビをみるようになったからかな?とも思ってるのですが、それとは別に「ジェロ」が登場してから日本の歌謡界が復活してるのもあるんじゃないでしょうか。

この間はTBSで3時間ぶっ通しで放送してました。

私も、カラオケでは演歌を歌うことが多く、ぴんからトリオの「女のみち」やベタなところで「みちのくひとり旅」なんか歌います。ムード歌謡では石原裕次郎の「夜霧よ今夜もありがとう」なんかも好きですね。

なにが好きって、「小節(こぶし)」ですよ!「こぶし」(笑)。

演歌に限らず、歌謡曲は「こぶし」をいいタイミングでどれだけ回せるかが勝負です(だれと?)。

家の妻も、父親がカラオケが好きで、小さい頃よくいっしょにスナックに連れていかれ、聴かされてたということで、ものすごく詳しいです。

この間の放送で一番感動してたのは、「東京ロマンチカ」の「小樽のひとよ」でした。三条正人の声は今でも艶がありますね。聴いた瞬間、昭和の世界へ引きずり込まれます。

なんにしても昔の歌手は上手いですね。このブーム、もうしばらく続いてほしいです。

※ジェロはもうチョット「こぶし」がほしいです。がんばれ!応援してます。

2009年4月7日火曜日

右門捕物帖



ふと「最近ビデオ借りてないなあ」と思い近所のレンタルビデオ屋に行ってみました。

なかなか見たい映画が見つからず、奥へ奥へ進んで行ったら、時代劇コーナーがありまして、そこでなつかしいものを見つけました。



杉良太郎主演「右門捕物帳」です(笑)。

ファンの方なら知ってて当たり前なんでしょうが、私も学生のころ見た記憶があってなつかしさのあまりつい借りてしまいました。

杉良太郎扮する町奉行同心の物語で、いやーな先輩役に伊東四朗さんが出演していて、いい味出してます。あと所ジョージさんなんかも出てます(若い!)。

私は、杉良太郎を追いかけまわすほどのファンではないのですが、殺陣の立ち回りやセリフの言い回し(江戸弁)が好きで見てました。

なかなか彼のような小気味いい話方する役者もいないですよね。

「東山の金さん」もやってませんでしたっけ?

なんか杉良太郎の出演した時代劇物をかたっぱしから見たくなりました(笑)。

2009年4月5日日曜日

民度2

以前、我が津軽の民度が低いところとしてゴミ問題を書いたことがあったんですが、今回は第2段として交通マナーを取り上げたいと思います。

ここ1週間の間に2度、事故現場に遭遇しました。

一つ目はリアルに目の前で起こりました。右折しようとする車と直進してくる車。あわや正面衝突しそうな感じでしたが、直進車が間一髪かわし大惨事をまぬがれました。

二つ目は、事故後だったのですが、サンデーという日用品を売ってる量販店の肥料や土が積んでるところへ、突き刺さっておりました。袋が破けて散乱してる土や肥料、そして車はフロントとリアガラスは割れて大破しておりました。

警察とおそらく爆発を想定したか消防車もきておりました。

このサンデーはジャスコから直接来れるように、入口に信号機が設置されています。おそらく、信号が変わりそうだったのでスピードをだして突っ込んできたのでしょう、結果ハンドル操作を誤り・・・・・・。

私は結構県外へ車で旅行したりするのですが、まあ~津軽の車のマナーは悪い!なにが悪いって、ゆずらないんですよ。この2件の事故もそうですが、右折や道路へ出ようとするとき、絶対ゆずらない的なスピードで突進してきます。(良識的な津軽のドライバーさんならわかると思います。)

ゆずってくれるのは、トラックが多いですね。それも県外ナンバーの。

津軽人はゆずると「損だ!」とでも思ってるのでしょうか。右折しようと止まってる車の後に何台つながってようがいっこうにゆずる車が出現しません。

ゆずることで双方がスムーズに流れるのに。

悲しいかな、この交通マナーは、我が津軽、「民度が低い」と言わざるを得ないです(悲)。

津軽のみなさん、自分もゆずられて助かることもあるんですから、お互い様でいきましょうよ。

2009年4月2日木曜日

4月ですね。

4月に入りましたが、相も変わらずな日々を過ごしております。

仕事はまだまだ不景気を反映してか上昇する兆しはなく、先が見えない状態です。

そんな中、定額給付金の通知きましたよ。

私んちは夫婦で24,000円。これでなにかどーんと贅沢でもして気分を変えようか・・・・・。ってなるわけないです。

仕事がある程度安定しないかぎり、これからくる固定資産税や自動車税に備え、なんにも使えません。

税金をもらい税金に払う。良く考えればいつもより24,000円負担が減ったとなるんでしょうが、浮いた分はそのまま貯金というより待機です。消費にはまったくつながりません。政府のみなさんすみません。

ということで、暗中模索な日々は続きます。