2010年5月12日水曜日

新聞ネタから

家で新聞はとっていないんですが(ネットで済ましてる)、職場の新聞は毎日読んでます(タダだから)。

新聞はその発行元が選定した記事のみだし、記者の主観が入ってくるので、鵜呑みにはできないですが、今回の読売新聞の「メガチャイナ」という中国に関する記事が目にとまりました。

中国からの留学生は年々増加し、早稲田大学の北九州キャンパスのある先端技術の研究室は全員中国人とな。

とにかく向上心が強くそして優秀。大学を卒業後も日本の一流メーカーに次々と採用されていくそうです。

高校でも頭角を現し始めていて、千葉県木更津市の暁星国際高校からは9人が東大に合格したのですが、全員中国人だそうで・・・・・・。

日本語のハンデもなんのその。すごいですね。

テレビでは「毒餃子」や「不法就労」ネタばかりが取り上げられてるが、そのかげで優秀な人材がどんどん日本で学んだ技術を体得し日本や世界の企業へどんどん出てゆく。

日本がこれまで積み上げた技術がどんどん吸い上げられてる感がします(私は積み上げてないですが)。なんせ人口10億を超える国ですからどれだけ優秀な人材がいるかわからないですもんね。

一方、日本の学生は「ゆとり教育」で学力が低下しているとも指摘しています。

もうこの流れは止められないでしょう。中国人ががんばってるんだら、日本の若者よ!おまえもがんばれ!・・・と言ったて現状あまり困ってなければがんばれないし、そこそこでいいと思ってればそれまでですからね。

なんせ中国は今や世界一の市場になり世界中からお金が集まり、今までの生活が激変している途中ですから、そんな中、上を目指そうと躍起になってるわけです。

日本もかつてはそうだったろうし、今はこの熱狂を見守るしかないでしょう。

その間に日本は海外ばっかり目を向けず、もっと国内のあらゆるものに(観光、農業、文化)注目し、見直し、そして内需拡大を徹底して力を蓄えていくべきと思います(B級グルメって日本人らしいですよね)。

学生が勉強しなければならないのは、目的があるないにかかわらず、人生を豊かにする上でも必要なことですし、そこはおさえておいて、この国内の閉塞感を打破するために、逆に内向きになるのもいいのでは・・・・と新聞ネタからいろんな思いにふけっております。

ということで仕事します(笑)。

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