2009年6月1日月曜日

ブルース

最近、20代のころ組んでたバンド仲間が酔っ払いながら電話をくれました。もう10年ぶりぐらいだったので昔話に花がさいたのですが、その中で、また「ブルースやりてえな」という話になり、昔やった楽曲をあれやこれや思い出しました。このころ組んだベースの方がブール好きで、最初はロック中心だったのが、次第にブルース中心のバンドになっていきました。

ブルースと言えば、古くはロバートジョンソンからBBキングそしてイギリスへ渡りエリッククラプトンなどいろんなアーティストがいます。

なかなか聴いたことない方は、ブルースって? 淡谷のり子?(古い!)となると思うのですが、その元は、アメリカに奴隷としてアフリカから連れてこられた黒人達があみ出した音楽で、現代のロックの起源といっますか・・・・・その辺はネットで調べるとたくさん出てきます。

日々の苦労を歌ったり、女にふられたことを歌ったりいろいろです。

やはり、有名な3大キングと言われるアルバートキングフレディキングBBキングをよくやりました。さすがに歌は、ド迫力なボーカルなので、担当が別にいましたが、ギターは真似して弾いてましたね。



私なりの見解ですが、ブルースはコピーする音楽とは少し違うと思うんです。ある程度は真似してもいいですが、自分なりの弾き方を見つける必要があります。その人の個性が大事な音楽です。単純なコード進行だけに、感情をガツンとギターにぶつけながら弾かないと自己満足的な音楽になってしまい、見てる人は飽きてしまいます。

最近、バンドの練習でも、そんな一生懸命やってた頃の気持ちを忘れて、かっこばかりつけて弾いてる感じがします。

で、また昔聴いたブルースのアルバムひっぱりだして若かりし頃を思い出しております。

興味がわいた方はぜひ、3大キングを聴いてみてください。

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