青森市のシンボル、アスパムがある「青い海公園」でのライブでした。
曇り時々雨の予報だったのですが、晴れ間は少しあったものの、残念ながら最後まで雨はやんでくれませんでした。
途中、ステージに屋根をかける作業が入り、ライブが中断するハプニングもありました。
それでも出演者は一生懸命でした。
メインの「Magic Slim」が出演する前の県内外のアマチュアバンドのみなさんの演奏もよかったです。
ただ、どうしてもありがちなのが、内輪受けみたいなことをやる方が必ずいますね。知らない人や家族をステージに上げたり・・・・・・。関係ない人はしらけます。
それはまあいいとして、メインの「Magic Slim」さんは、シカゴブルースの大御所的な存在で、聴いた感想はブルースの「古典」とか「原型」とかそんな感じがしました。
写真がぶれてしまいました(泣)。
それまで、アマチュアバンドがやっていた演奏は、ブルース以外のジャンルのエッセンスも入っていてある意味ブルースを知らない人でも聴けるんですが、大御所はブルースのみ、これがブルースだ!という感じでした。
歌詞がわかるともっと楽しめると思うんですが、ただ演奏だけでもこれで生きてきた!という迫力があって十分楽しめました。
以前ブログで「プロとアマの違い」的なことを書いたんですが、音の迫力(音量とかじゃないですよ)は全然ちがいました。
どんなにエフェクト効果で歪ませたり、ディレイ(リバーブみたいな感じ)をかけても、本質の音できちんと弾けなければ何も感じません。
そこはやはり、プロは生音でも音の強弱や起伏をうまく表現して迫力がありました。
このイベントを企画する方は大変なご苦労があったと思います。
来年も楽しみにしてます。
※ということで、びしょびしょに濡れて帰ってきました。
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