2009年9月29日火曜日

思わず見てしまったビッグダディ

テレビ朝日系列で放送していた「ビッグダディ」という番組。

前々から知ってはいたんですが、今回の(9月28日放送)放送はなんとな~く最後まで見てしまいました。

この「ビッグダディ」とは奄美大島に住む、4男8女の大家族物語です。

この手の企画はけっこうあるんですが、他の家庭のことだし、あんまり好きではないのですが、このビッグダディはなぜか見れるんですよね。

おそらく他の大家族ものよりさわやかな感じがします。

なにより子供たちが素直でいいこ達ばっかです(テレビで見た印象ですけど)。

またテレビ局側もいろいろ演出を考えてます。

特に夫婦の離婚危機とかをあおるので、「どうなるんだ?」・・・・・と見てしまうわけです。

見事に術中にはまってしまいます。

私は子供がいないんで、この番組を見てて「うらやましいな」と思ってしまいました。

もちろん子育ては簡単ではないのは重々承知しておりますが、それにしても日々子供の成長を見つつケンカもしつつ、いろんなことを家族で乗り越えて行く暮らしは、やはりうらやましいです。

かえって、子供が2~3人とかのほうが大変なのでは・・・・・と思えてしまいます。

12人もいると四の五の言ってられないですからね(笑)。

番組中出てくる食事のシーンなどは、お世辞にもおいしそうな食卓には見えないですが、みんなが現在の我が家の経済状態などを理解し、工夫し協力し納得してる感じが出ててさわやかな気持ちになります。

当人たちは大変だと思いますが・・・・・。

今回の番組の最後では「ビッグダディ」がとうとう奄美大島での仕事(整骨院)をあきらめて、名古屋への出稼ぎに出るところで終ってます。

子供たちとの別れも、それほどお涙ちょうだい的なシーンもなく淡々としていていいです。

いやーそれにしても取材する人もされる側も大変だろうなあ・・・・・と思う番組ですね。

テレビ朝日にページがありました。


痛快!ビッグダディ

2009年9月22日火曜日

日帰り強行旅~山形県羽黒山

山形県鶴岡へ日帰り旅をしてまいりました。

出羽三山と言われる、古くから山岳修験の山として知られている羽黒山(あとは月山と湯殿山があります。)へ行ってまいりした。

2年ほど前にも一度訪れたのですが、あまり情報を入れずにこの山へ登ったため大変なことになりました。

石段がなんと!2446段(一応調べた)もあるそうです。

のぼれどものぼれども先が見えず、途中で何回も断念しそうになりながら登りました。さらに水もなんも持たなかったため、脱水症状ぎみになったのをおぼえております。

今回はそのリベンジというわけで、服装も軽く、トレーニングシューズを履き、タオルを首にまき、補給用の水を持ち、さらに杖を買って完璧な装備で臨みました。

丑年にお参りすると12年分の御利益があるということで、たくさんの参拝客で賑わっており、駐車するところを探すだけで大変でしたがなんとか入口付近に止めることができました。



気合いを入れて歩き出しました。

歩き出してすぐ、東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられる国宝の五重塔があります。



一般の観光の方は、この塔だけを見て帰る方もいます。

なんとも言えない渋い色合いで、見入ってしまいます。

しかし、ここはほぼスタート地点。先は長いのです。歩き出すことにしました。

見て下さいこの急な石段。



この石段が永遠にあるのではと思うほど続きます。

2/3ほど登ったところ。写真ではなかなか伝わらないですがすんごい急です。



この辺になると参拝のみなさんがた・・・・・無言です。

言葉を発する余裕がなくなります。

それでも頂上を目指しひたすら登ります。

私も普段の運動不足から心臓がバクバクと轟音を響かせておりましたが、妻にひっぱられながらもなんとかたどり着きました。

出羽三山の三つの神様が集まる三神合祭殿




時間にすると1時間以上は軽くかかりましたね。

でもこの石段という苦労を乗り越えた末の祭殿への参拝なので達成感からくるすがすがしさとありがたさがあります。

家族の健康と自分の将来、そして世界平和を願いました(かっこつけてますね)。

一息ついて今度は下山です。



登りほど体力的にはきつくないですが、ひざが大笑いしているので下山も大変でした。

下山途中、以前の我々夫婦のようななんの情報も入れずに登ってきたカップルが「今回はここまでということで。」(←彼女)「ここまで来てふざけんな!」(←彼氏)などとケンカしておりました(笑)。

この羽黒山は軽い気持ちでは参拝できません。心して参拝するのがいいです。・・・・・とは言ってはみたもの、山の反対側からこの三神合祭殿へ直接来れるルートもあります(笑)。

観光だけという人もちゃんと行けますのでご心配なく。

参拝を終え、汗だくになったまま、帰路についたのですが、貧乏旅ゆえ、高速道路を使わなかったので、家に着いたときは夜の11時近くになってました(泣)。

でも無事帰ってこれたことに感謝感謝。

2009年9月17日木曜日

おすすめだけど・・・・・

テレビがつまらない時は昔買ったDVDなどを掘り起こして見てます。

けっこう買ったことさえ忘れてるものがあるもんですね。

このDVDも奥底に眠ってました。


20世紀ポップ・ロック大全集 Vol.8 ~ファンクからディスコ~

「20世紀ポップ・ロック大全集」。

アメリカやヨーロッパ音楽の歴史的推移といいましょうか、どんな感じでいろんなジャンルができたのか・・・・・をイギリスBBCが制作したドキュメンタリーです。

けっこうシリーズがありまして、私が買ったのは「ファンクからディスコ」編です。

ファンクと言えば、「げろっぱ!」でおなじみの「ジェームズ・ブラウン」が有名ですね。

もちろん出てきます。

若い時ははっきり言って大御所「北島三郎」です。サブちゃんが踊りまくってます(笑)。

その他、スラップベース(チョッパー)の生みの親「ラリーグラハム」がどのようにして奏法をあみ出したのかとか、それまでの黒人だけの音楽から、白人にも受け入れられるようにディスコにかわっていく流れが描かれています。

でも、一番印象に残るのはサブちゃんです(笑)。

このDVDをAmazon(アマゾン)で検索したら、けっこうな値段になってました。もう発売してないんでしょうか。

おすすめなのですが・・・・・残念。

踊りまくるジェームズ・ブラウン(足の動きが半端じゃないです)

2009年9月14日月曜日

さもだしゲッツ!


音楽活動のブログランキングに参加してますが、ほとんど音楽ネタの話題がない弊ブログですが、よろしくお願いします。

またまた、岩木山の麓に出向き秋の味覚第2段「さもだし」(正式には「なら茸」だそうです)をゲッツしてきました。

久々に同級生の友人と飲む機会があったので鶏肉といっしょに醤油で煮込んだ「さもだし汁」を持参し、年相応(41歳)になった顔を眺めながら飲みました。

「もうきのこの季節か」などと会話も年相応になりました。

2009年9月9日水曜日

嶽のきみ!

不定期更新、統一感のない内容で突っ走ってる弊ブログですが、よろしくお願いします。

本日の話題は「嶽きみ」です。

津軽のほとんどの場所から見える岩木山ですが、そのふもとに嶽(だけ)地区と呼ばれるところがあります。

温泉街もあり、けっこう観光客も来てますが、なんといっても嶽と言えば「きみ!」ですね。

「きみ」はトウモロコシのことです。

毎年、東京の兄に送ってるんですが、息子たちが知らぬまに食っちまってるそうです。

私はとうもろこしはあまり好んでは食べないんですが、この「嶽きみ」だけは違います。

とにかくゆであがったときの香りと食べた瞬間の甘さはほんとに・・・・・思わず「ん~」(高い声で)と声が出ます。

今日は作ってる農家の倉庫へ直接行って兄へ送ったついでに10本ほど買ってまいりました。

さっそく食っております。

(保存する場合は茹でて塩水につけてからラップしておくといいですよ。)


ここをチェックしてみてください。

つがるの味をぜひぜひ。

2009年9月6日日曜日

津軽のラーメン事情


なぜかこの津軽という土地では、とんこつ系のラーメンがいまいち受けない。

おそらく、歴史的なものが起因しているとは思うんです。

もともとないものが、その土地で受け入れられるまで時間がかかる・・・・・ということだと思うんです。

若い方はそれほど抵抗がなく食ってますが、年配の方はやはりその傾向が強いです。

うちの親父なんかは、食う前から「あのにおいと白いスープがダメだ」と受け入れを拒んでおります。

ラーメンは煮干しと醤油というのが、この津軽の定番なんですよね。あと北海道が近いので味噌ラーメンも根強い人気ですね。

確かに、私もどちらかというと醤油ラーメンが好きです。よくいく店もあっさり醤油ラーメンです。

たまに、とんこつのラーメン店にも行ってみるんですが、食べた瞬間、インパクトはあるんですが、だんだん飽きちゃうんですよね。これはもう好みとしかいいようないです。

ところが、ここ何年か主流になってる煮干しダシととんこつの合わせ技の「しょうゆとんこつ」はこの津軽でもブレイク(古い表現)してます。

都会と比べてお客の絶対数が少ないこの土地においても、行くたんびに満員御礼が出てます。

ベースに煮干しを感じながら、動物系のこってり感を味わうという贅沢な感じがやみつきになります。

きのうも行ったんですが、青森市新城(しんじょう)の国道7号線沿いにある「ひらこ屋」もブレイクしている店の一つですね。おそらくラーメン通の方はもう知ってると思いますが・・・・・。



値段も高くなく、店員もテキパキとしているので、混んでても気なりません。

津軽の伝統を残しつつ、こってりを味わいたい方はぜひ行ってみてください。

しかし、場所的にはめぐまれてはいないと思うんですが、おいしければ人々は集まるんですね。

2009年9月3日木曜日

おいしい季節

車で走ってると、赤いりんごが目立ってきました。

早い品種(早生種)はもう出荷される季節になりました。

津軽に住んでると農家でなくても、農作業に駆り出されたりします。

まあ親戚や友人に必ず農家の方がいますからね。

私も学生の時りんごの受粉の作業や米担ぎなどやらされました。

いまでこそ米は30キロの袋ですが、昔は1俵(60キロ)ですからね。

ヘトヘトになって作業していた思い出があります。

農家の方は大変ですが、それだけおいしいものが出回るわけで、食いしん坊としてはうれしい季節になりました。


陸の物ではないですが、きのう久々に近所の「佐藤長」へ行きましたら、うまそうなさんまが目にとまりました。



ここんとこずーっとさんまと言えば缶詰しか食ってなかったので思わず買ってしまいました。

まずは海の恵みをいただきました。

2009年9月1日火曜日

夏が過ぎてゆく

選挙も終わり、これからこちら津軽では秋へ突入していくわけです(選挙は関係ないですが)。

朝晩は寒くなってきました。今朝、実家へ顔を出したらストーブつけてました(笑)。

さすがに昼は25度くらいになりますから、まだまだ残暑はあるんですが、でももう夏も終わりか・・・・・とさみしくなってしまいますね。

心残りと言えば、海でもう2回くらいは泳ぎたかったです。(なんとか2回行った)

2回行ったうちの一回は波が高かかったですね。

うちの妻は海で泳ぐのが大好きで、波が高いのもなんのそので、泳いではみたものの、戻ってこれないんじゃないかと思うほど波に引っ張られてました。

自然の力は侮れず、帰ってきました。

来年の夏は、でかいライブイベントへ行って、海へも3回くらいは行って・・・・・と今年の夏の反省をしている今日このごろです。