
なぜかこの津軽という土地では、とんこつ系のラーメンがいまいち受けない。
おそらく、歴史的なものが起因しているとは思うんです。
もともとないものが、その土地で受け入れられるまで時間がかかる・・・・・ということだと思うんです。
若い方はそれほど抵抗がなく食ってますが、年配の方はやはりその傾向が強いです。
うちの親父なんかは、食う前から「あのにおいと白いスープがダメだ」と受け入れを拒んでおります。
ラーメンは煮干しと醤油というのが、この津軽の定番なんですよね。あと北海道が近いので味噌ラーメンも根強い人気ですね。
確かに、私もどちらかというと醤油ラーメンが好きです。よくいく店もあっさり醤油ラーメンです。
たまに、とんこつのラーメン店にも行ってみるんですが、食べた瞬間、インパクトはあるんですが、だんだん飽きちゃうんですよね。これはもう好みとしかいいようないです。
ところが、ここ何年か主流になってる煮干しダシととんこつの合わせ技の「しょうゆとんこつ」はこの津軽でもブレイク(古い表現)してます。
都会と比べてお客の絶対数が少ないこの土地においても、行くたんびに満員御礼が出てます。
ベースに煮干しを感じながら、動物系のこってり感を味わうという贅沢な感じがやみつきになります。
きのうも行ったんですが、青森市新城(しんじょう)の国道7号線沿いにある「ひらこ屋」もブレイクしている店の一つですね。おそらくラーメン通の方はもう知ってると思いますが・・・・・。

値段も高くなく、店員もテキパキとしているので、混んでても気なりません。
津軽の伝統を残しつつ、こってりを味わいたい方はぜひ行ってみてください。
しかし、場所的にはめぐまれてはいないと思うんですが、おいしければ人々は集まるんですね。
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