
下北は青森県の「まさかり」のような形の部分。
津軽に住んでる私ですが、なかなか行く機会がない。
小さい頃、家族でドライブに行った記憶がかすかにありますが、ほとんど覚えておりません。
ということで、妻とぶらり下北へ。
下北といえば、恐山、大間のマグロ、寒立馬、六ヶ所原燃センター、仏ヶ浦・・・・・・といろいろありますが、行ってみてわかったことがあります。
一日では、周りきれません(笑)。
いや~。下北をなめておりました。広いですね~。下北は。
きちんと計画を立ててこないと無理!・・・・・という判断をし、今回はマグロで有名な大間崎を目指しました。
大間へ行く途中の風間浦の海岸
でもテレビの影響はすごいですね。
言ってしまえば、田舎の小さい漁師町。これと言って見るところはないのですが、観光バスが何台も来てましたね。(関西弁でした。)
観光客用の売店や、いかやたこを焼いて(もちろんマグロも)売ってる店もありました。どの店にも共通して言えるのは、おかあちゃん達の化粧が厚い!(笑)。
ちなみにたこの足を買って食いましたが、「・・・・・・・」。超一流の素材は獲れる漁場なのでしょうが、調理する人も一流じゃないとなかなか難しいですね。
来た道をそのまま帰るのも芸がないと思い、大間から佐井というところへ南下し、「あすなろ道」というところを通って薬研渓谷→むつ市と戻ることにしたのですが、この「あすなろ道」へ入ったところ、途中から道が狭くなり、舗装もなくなり「じゃり道」に。周りの木々も倒れているところが何か所もあり「これはやばい!」と引き返しました。
この後、舗装道路が消えます。
佐井村の道の駅まで戻り、案内のお嬢さんにこの「あすなろ道」のことを聞くと、「ダメダメ、車まいねぐ(ダメに)してしまうよ!」とのこと。
しかたなく、来た道を戻ることにしたのですが、来る時に行こうかなとは思っていたものの入る道を見つけ損ねて、「べつにいいか。」と軽くあきらめようとしていた風間浦村の青森ヒバを使った工芸品の店に寄ってみました。
そしたら、これがまたまじめにやってるお店で、ここに寄らず今回の旅を終えようとしたことを後悔いたしました。
まず店内に入るとヒバのいい香りがします。唇の形をした郵便受けや、イス、テーブル、そのほかハシや表札など小物もたくさんありました。
お店の方も熱心にこの工房のことを説明してくれて、店の隣に作った総ヒバ造りのお家(予約して泊まれるようです)も案内してくれました。トイレはヒバの香りで消臭剤いらず。洗面台もスイッチカバーもすべて木。ヒバのお風呂は入りたかったなあ~。
ホームページあります。わいどの木 興味がある方はぜひ!!
地元とは言え、まだまだ知らないことばかり。そして頑張ってる方たちがたくさんいることを妻と話しながら2時間かけて我が家へ戻りました。
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