2008年12月18日木曜日

YMO


最近、また自分だけのブームでYMOがきてます。テクノポップってやつです。どうですかね・・・・20代の方は名前だけ知ってるって感じじゃないでしょうか。全盛は私が中学~高校くらいでしたからもう20年以上前ですもんね。自分が音楽やったきっかけってなんだろうって考えた時、やはりこのYMOの影響が大きいですね。

とにかくYMOの音を聴いた時、目の前の田んぼとリンゴ畑の景色を超えて未来都市そして宇宙へ飛んでいくような(変な表現ですいません)、なにがあるわけでもないのになにか新しいことが始まるようなワクワク感がありました。音楽ってすごい!と思った瞬間でした。

今聴いてもその瞬間の思いがよみがえります。シンセサイザーや打ち込みを駆使した音だから、「そんな人間味のない音楽はきらいじゃ」と言う人もいました。

でも私はYMOに関してはまったく機械的な冷たさとかは感じないですね。やはり細野晴臣さんという存在が大きいんでしょうね。彼は世界中の民族音楽、特にアジアの音楽を取り入れたり、日本では雅楽やわが津軽の民謡(青森空港で民謡のテープ買ってた)など様々な視点から音楽に取り組んでるので、コンピュターで組んだ音でも、なにか懐かしさや、やさしさを感じるんです。

まあ私がYMOのよさをアピールしてもなにももらえないのですが(笑)。私と同じ40代の方、それから若い方も、最近復刻番やベスト盤が結構出てるの聴いてみてください。元気出ますよ。
※写真のアルバムはスネークマンショーと、今風で言うとコラボした作品です。おもしろいですよ。

0 件のコメント: