2010年12月30日木曜日

一足早いごあいさつ。

この歳(42歳です)になると、年末友人とどんちゃん騒ぎ・・・なんてのもなくなり、バラエティ番組を見ながらちみちみ酒を飲み、だらだらと過ごしおります。

今年は義理祖母が少し体調をくずし、妻が秋田の実家に帰ってお世話してることもあり、だらだら度に拍車がかかっている次第です。

大みそか、正月は私も秋田ですごしますので一足早い年末年始のごあいさつをさせていただきます。

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この更新頻度も少なく他愛もないブログを見ていただき本当にありがとうございます。

来年はもうちょっとおもしろいネタを書けたらなあ・・・と思っております。よろしくお願いします。

2011 謹賀新年っと!
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で2011のネタとして、2月か3月ころには、私の「健康体取り戻し作戦」の結果をご報告できたらなと思っております。

なんかくどい言い方ですが、要するにダイエットです(笑)。

2010年6月末時点で87㎏だった体重をお金をいっさいかけずどこまで減らせるかの最終段階が2月か3月頃とふんでおります。この減量の日々をおもしろくご紹介できたらな・・・思っております。

ということで2011もよろしくお願いします。

2010年12月7日火曜日

贅沢への配分

たまーに特上寿司食います。

たまーに旅行します。

たまーに高い買い物したりもします。

でも、普段、賭けごとなど金のかかる趣味はいっさいありません。飲みにもほとんど出ません。

飲みに言ったら最低でも5、6千円(安ーい居酒屋だけだといいですが)すぐです。タクシーも使いますしね。

聞くところによると、パチンコなんかは一瞬で数万円なくなるそうです。

「この間久しぶりにあそこの寿司食って・・・・・・」なる話をすると、「いやーうちなんかここ何カ月も寿司なんて食ってない・・・・」という少しいやみな反応されたりします。でもその方無類のパチンコ好きで毎日パチンコの話をしております(笑)。

うちは裕福であるわけがないのは、毎回このブログで言っておりますが、ようはお金をどこに使うか、配分の問題だと思うんです。

パチンコ屋さんに平日の昼間に並んでる大量の車を眺めながら考えてしまいました。

追伸

ちょっとだけ高い納豆を食ったりもします。青森の野辺地町の納豆。やわらかく香ばしかったなあ。



飲みに行くの一回休むか、パチンコ一日休むとすぐ買えますよ(笑)。

2010年11月22日月曜日

緊張という魔物

昔バンド組んでたメンバーが東京の出稼ぎから一時帰ってくるついでにライブやろうってんで、ちいさなスナックを借りてやりました。

初めてやる曲をリハーサルもほどほどにぶっつけでやったもんで、いい意味でも悪い意味でもスリルがあり、お客さんにもスリルを味あわせてしまいました(笑)。

でも場数は大事だなあとも思いますね。普段やってることをやればいいものを、緊張という魔物がどうしても邪魔をする。これに打ち勝つには場数しかないんですよね(緊張も大事ですけど、しすぎはねえ)。

どうせなら思いっきりはずして笑いをとったほうが、すっきりします。中途半端が一番まずい・・・・・とライブ終わりに必ずする反省をしつつ、ひとつ紹介します。

いやーいいはずしっぷりのおっさんがいました。映画「タイタニック」のテーマをリコーダーで吹いてるんですが、これが絶妙なはずし方をします。

楽しみ方としては絶対に笑うもんかと心に決めて見てください。

My Heart Will Go On

最後まで笑わなかったら・・・・・エライ!

2010年11月11日木曜日

適当さ加減と人間関係

「適当」・・・・・ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。かなっていること。ふさわしいこと。

だそうで、私はよく使いますね。

この言葉以外に適当な言葉が見つからない場面がけっこうあります。

私の場合は常にいい意味で使ってます。

で、この「適当」さ加減によって、人間関係が決まるときもあります。

たとえば事務所の掃除。

「適当にやっといて」なんていうと、悪い意味にとらえて雑に掃除する人。もうただやったふりする人もいますね。反対に電話や本立てなんかよせて隅々まできちっとやる人。

後輩や部下だったら、この「適当」さ加減によって、細部まで指示をださないといけないタイプか、おおまかな指示だけでいいタイプかその後の人間関係まで決まってしまう時があります。

仕事場だけでなくても、友人関係や近所付き合いなどいろんなところでの関係性にも影響します。

バンドでもよくありますね。「ここギターで適当に弾いて!」とか。この場合、悪い意味にとって全然その曲に合わないことやったら首になりますからね。なんか良いフレーズがないか常に考えます。

いつも最高の「適当」ができたらなあ・・・・と日々適当に過ごしております。 以上

2010年11月1日月曜日

マンガ世代です

マンガ世代の私です。

40過ぎたいまでも本屋へ行くと買ってしまいます。けっこうおもしろいのありますからね。

本屋じゃなくてもコンビニ行くと若かりし頃読んだなつかしい本がリバイバルされてますから、それも思わず買っちゃいます(不景気なのに)。

弘兼憲史の社会派ドラマ「人間交差点」


小林まこと「1、2の三四郎」


どおくまん「熱笑!花沢高校」(獣田の50メートルパンチは死ぬほど笑った)など。


で、たまりにたまったマンガ本が約700冊以上家のロフトに山積みされておりまして、非常に困っておったわけです。

せっかくくつろぐ場所で使おうと思って作ったロフトが単なる物置になってしっまた惨状を打破するため、不得意な日曜大工で本棚を作ろうと決心しました。

とは言っても、ホーマックやサンワなんかいくとバラではありますが、組み立てるだけで出来上がるのが売ってます。

ただ、材料が一軒でそろわず4軒ほどはしごしました。「まったく・・・・。在庫もっとけよ!」と店員に聞こえないように心で思いながら家に帰り組み立てました。(ねじを回しすぎて右腕だけ筋肉痛)

本棚に収まってしまうとあんまり多く感じないですね。





掃除機もかけてくつろぐ場所を確保できて、さっそく弘兼憲史の「黄昏流星群」を読みふける日曜日の午後でした。

2010年10月20日水曜日

青春時代の景色


こうやってブログを更新しても、なかなか見てもらえないですが、私自身も見てもらいたいというよりは、自分がその瞬間なにを考えてたか・・・・とか、何してたかななどの自分情報整理的な要素が強いです。

もしバーンっとアクセス数が上がるとしたら、私の立場がなんらかによって変わる。つまり突然有名人になってしまうとか。

まあそういう予定はないので、またのらりくらりと日々の戯言を書いていきます。よろしくお願いします。

さて、最近の休日は私か妻の両親のなんらか手伝いをする日々が続いています。

今回は私の実家の屋根のペンキ塗り。



とにかくこの津軽の冬は雪との戦い。屋根に積もった雪がちゃんと落ちないと雪下ろし作業しないといけなくなります。

自治体によっては、学生さんがボランティアで作業してくれるところもありますが、そんなに頻繁にやってくれるわけでもなく、基本的には自分でやらなければいけないわけでして・・・・。

うちの実家も75過ぎの老人二人。もうそんな作業はさせられない!・・・・・と言ったところで、この不景気(私自身も)。家を建て直してあげることもできない。


で、とにかく古くなったトタン屋根だけでもきれいにペンキを塗って雪が落ちやすくしてあげましょう・・・・・ということでがんばりました。



ペンキ代1万2千円と私の労力でなんとか塗りきりました。

ほっと一息ついて屋根から見た景色。私が夢見る夢男だったころ過ごした青春時代の景色。



あの頃想像した将来の自分の姿とまったく違ってしまった今日この頃ですが、人生どこでなにがあるかわからないわけで、まだまだあきらめてない42歳後厄秋の空でした。

2010年10月15日金曜日

チリの山男達


チリ鉱山落盤事故の救出劇がテレビで盛んに放送されてます。

わたしもそのニュースを見ながらいろいろ思いにふけっております。

まずは、笑顔でカプセルから降りてくる作業員のさわやかさ、忍耐力の強さ…そしてわれ先にと争わず粛々と救助される様子。今現在の日本人には皆無の侍魂を感じます。

少し上から目線なのは、なんせあのアニータの国ですからね(笑)。絶対民度が低い国だと決めつけてました。(そんなこと言ったらひっかかった男の国の民度も相当だと思いますが。)これは少々冗談ですが。

それから家族愛ですね。多分普段は口うるさく、うざい親父達なんでしょうけど、失うかもしれないと思った瞬間、自分にとって最愛であることを強く認識するのでしょうね。逆にこんなことでもなければ気づかなかったかもしれません。

日本のマスメディアは連日、親殺し子殺し、年金詐欺など、同じ事件を朝から晩まで放送し、日本はろくでもない国かのように誘導してますが、おそらく8割9割の日本の家族だってチリのような家族の絆はあると思うのです。

私自身も以前兄が大病を患いお医者さんから余命宣告を受けた時は妻の前で子供のように泣きじゃくったのを覚えています。(その後兄は鬼のような運と体力で奇跡的に助かりました。)

今回のチリのニュースは普段は当たり前になっている身近な人々(友人も含め)が大切な存在なんだと気付かせてくれるきっかけになったかもしれません。と同時に日本のマスメディアはもっと自国のいいところを取り上げろよ!・・・・・とも思うのです。

にしてもチリの国内の歓喜はすごいですね。

正直自分の家族でないのにそこまで涙するのはどうかと思いますが、自国に対する世界の熱視線がうれしいのでしょう。

とにもかくにも鉱山の山男に敬服の一言です。

2010年10月9日土曜日

東北はいいなあ2~下北行ったり来たり


下北は青森県の「まさかり」のような形の部分。

津軽に住んでる私ですが、なかなか行く機会がない。

小さい頃、家族でドライブに行った記憶がかすかにありますが、ほとんど覚えておりません。

ということで、妻とぶらり下北へ。

下北といえば、恐山、大間のマグロ、寒立馬、六ヶ所原燃センター、仏ヶ浦・・・・・・といろいろありますが、行ってみてわかったことがあります。

一日では、周りきれません(笑)。

いや~。下北をなめておりました。広いですね~。下北は。


きちんと計画を立ててこないと無理!・・・・・という判断をし、今回はマグロで有名な大間崎を目指しました。

大間へ行く途中の風間浦の海岸




でもテレビの影響はすごいですね。

言ってしまえば、田舎の小さい漁師町。これと言って見るところはないのですが、観光バスが何台も来てましたね。(関西弁でした。)



観光客用の売店や、いかやたこを焼いて(もちろんマグロも)売ってる店もありました。どの店にも共通して言えるのは、おかあちゃん達の化粧が厚い!(笑)。



ちなみにたこの足を買って食いましたが、「・・・・・・・」。超一流の素材は獲れる漁場なのでしょうが、調理する人も一流じゃないとなかなか難しいですね。

来た道をそのまま帰るのも芸がないと思い、大間から佐井というところへ南下し、「あすなろ道」というところを通って薬研渓谷→むつ市と戻ることにしたのですが、この「あすなろ道」へ入ったところ、途中から道が狭くなり、舗装もなくなり「じゃり道」に。周りの木々も倒れているところが何か所もあり「これはやばい!」と引き返しました。

この後、舗装道路が消えます。


佐井村の道の駅まで戻り、案内のお嬢さんにこの「あすなろ道」のことを聞くと、「ダメダメ、車まいねぐ(ダメに)してしまうよ!」とのこと。

しかたなく、来た道を戻ることにしたのですが、来る時に行こうかなとは思っていたものの入る道を見つけ損ねて、「べつにいいか。」と軽くあきらめようとしていた風間浦村の青森ヒバを使った工芸品の店に寄ってみました。

そしたら、これがまたまじめにやってるお店で、ここに寄らず今回の旅を終えようとしたことを後悔いたしました。




まず店内に入るとヒバのいい香りがします。唇の形をした郵便受けや、イス、テーブル、そのほかハシや表札など小物もたくさんありました。

お店の方も熱心にこの工房のことを説明してくれて、店の隣に作った総ヒバ造りのお家(予約して泊まれるようです)も案内してくれました。トイレはヒバの香りで消臭剤いらず。洗面台もスイッチカバーもすべて木。ヒバのお風呂は入りたかったなあ~。



ホームページあります。わいどの木  興味がある方はぜひ!!

地元とは言え、まだまだ知らないことばかり。そして頑張ってる方たちがたくさんいることを妻と話しながら2時間かけて我が家へ戻りました。

2010年9月28日火曜日

東北はいいなあ

とにかく、老老介護状態になっている、妻の母と祖母を元気づけようと、毎年一回は贅沢な旅をしています。

ただ、おばあちゃんは96歳。

前は山形や仙台などまで足を延ばしていましたが、最近は長時間の移動は難しくなってきてました。

そこで近場で、いいとこはないかな?・・・・・といろいろ調べたところ、「なまはげ」で有名な秋田男鹿半島にいいホテルがあり、ここならと予約をしました。

ところが、メールで妻が車イスのおばあちゃんのことをホテル側に伝えたとき、「車イスはちょっと・・・・・」という電話が。「いやいや、部屋のイスに座るところまで、車イスで運べれば、あとは大丈夫なんです。」といっても「車イスではちょっと・・・・」の一点張り。

せっかくここぞと見つけたホテルなのに、このそっけない対応。なにか違う方法を提示してくれることもなく、キャンセルに(ホテルの名誉のためにホテル名は伏せます。)。

電話口の感じからかなり若い社員だったようですが、もっと真摯に対応してほしかった旨のメールを送信して違うホテルをさがすことになったのですが・・・・・・。

しかし、このメールが支配人の目にとまったのでしょう、即日電話がきました。もうそれはすごい勢いで「ぜひ来てください!!!!!」(笑)。

そのあまりの低姿勢な対応に、こちらも恐縮してしまい、結局再度予約することになりました(笑)。

おそらく、若い社員は叱られただろうなあ・・・・とちょっと心配になりましたが、それでもやはりこのホテルへ行ってよかったです。

部屋からは男鹿の海岸線が見渡せて、そして温泉付き、この温泉がまた肌がつるつるになります。



料理もさすが海どころとあって、刺身がうまい。

そしてなにより、部屋の入り口に車イス用の手作りスロープが作られてたことが、本当にうれしかったです。

おばあさんは、もう一泊したいというほどとても満足しておりました。

ホテルの方々、ありがとうございました。

帰りに寄った水族館

2010年9月9日木曜日

若返った歯と歯茎


歯医者で以前詰めたものがとれて、ほっといていたんですが、さすがに痛み出したので通院してます。

私は・・・・・というより、たいていの人はそうだと思いますが、歯医者と言えばいろんな機具とそしてあの耳をつんざく高音で具合悪くなります。

はっきり言ってきらいです。できるなら行きたくなかったのですが、ほっといてもいっさい良くなることがないのがわかってますので、苦渋の決断で現在通ってるわけです。

案の定麻酔はかけてくれたものの、その高音機材でギンギンにやられまくられております(笑)。

なんていうかどこまで痛くなるのか予想がつかない怖さがありますよね。「このぐらいか、これがMAXか?」などど腕を握りしめながら安心してると、「はい、ちょっと痛いですよ~」などどやさしいお声とは反対にとてもナイスな痛みをみまわれます。

私としては、悪い歯だけ治療してくれればよいのですが、そのお医者様は、丁寧に歯石まで取ってくれました。

これもまた、ひじょーにつらかったです。

歯はもちろんですが歯と歯茎の間もガンガン削られます。

うがいした時の血の多さにびっくりしました。

そういえば、以前はたばこをガンガン吸ってましたし、夜歯を磨かずに寝たり、歯にはいいことなんてなにもしてなかったなあ、これはミソギだと思いなんとか我慢しました。

いや~。でも我慢した甲斐があって、歯石除去の治療が終わった次の日からは、歯茎がピンクになり、以前のたばこのヤニの染みついたものも全部とれてきれいになってました。

歯医者さまさまです。

で、本日、詰め物が完了し、終了・・・・・かと思いきや、まだ歯石が完全に除去されてないということで、次週、もう一度きれいにしてくれるそうです。ありがたいですが(泣)。

死ぬまで自分の歯で食うためだと思いがんばります。(だれに言ってるんでしょう。)

ではまた。

2010年9月1日水曜日

またまた映画!



この津軽もここ何日かは30℃越え連発しております。

とにかく昼は家にいれないし、夜は扇風機とアイスノンの日々。

ですので、映画館へ涼みがてら行ってきました。

今回は、久々の日本映画、藤沢周平シリーズ「必死剣鳥刺し」を見てまいりました。

この藤沢シリーズはここ何年か作り続けられていますが、やはり山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」が印象的でした。

今回は、どんな感じなのかなと期待して見てきました。

やはり、藤沢作品の王道、寡黙な下級武士の純真な姿を描いておりました。

側室に操られ、なんにも自分で判断できない殿様のおかげで、藩政がめちゃめちゃになっていくのを見かねてか、妻を亡くし、失うものがなにもないという捨て身か、映画の最初にこの側室を淡々と刺殺します。

その事件をきっかけに悲劇の一途をたどる主人公。

あとはネタばれになるので書けませんが、その兼実三左エ門を豊川悦司さんが好演しておりました。

いろんなことを思い、悩んでいると思うのですが、自分のなかにグッと飲み込み過ごす日々。上役から命ぜられらた仕事も不満を持ちつつ従順にこなす。ん~仕事をしてる人は男女を問わず共鳴するところはあるんではないでしょうか。

ラストの壮絶な殺陣のシーンは鬼気迫るものがあり、迫力があります。

前回ブログで書いた「プレシャス」もそうですが、映画の迫力は演じる俳優に力があれば、どんなCGをバンバン使った映像に勝るとも劣りません(CGを否定しているのではありません)。

今回残念だったのは、服装や小道具が雑だったような気がします。着物が新品?みたいな、その時代のリアリティーが少しかけてたような感じがします。(えらそうにすいません)

その点「たそがれ清兵衛」はあらゆるものに妥協してなかったような気がします。



田中泯VS真田広之の殺陣も本当に斬り合ったらこうだろうなあという迫力あるものでした。


しずかにそしてグッとこぶしに力が入る映画が見たいという方には、どちらもおすすめです。

2010年7月21日水曜日

映画「プレシャス」


この映画から学ぶものといえば、教育がいかに大事か、そしてあきらめないということでしょうか。

主人公のプレシャスは、太った女の子で中学生。実の父からはレイプ、母からは虐待の嵐。絶望の毎日を暮らしている。
さらに、そのレイプによって妊娠・・・・・・。といったいどこに救いがあるのかと思うほどの境遇。

しかし、通い始めたフリースクールの先生や生徒、入院先の看護師(レニー・クラビッツ)、役所の福祉課担当(マライア・キャリー)など出会う人達に助けられ少しずつ道が開けてゆく。

つらい時に必ず現実逃避からくる空想シーンがありますが、その中のプレシャスの笑顔がせめてもの救いです。

どんな境遇にあっても、ぐっとこらえる表情や、思わず自分の境遇を涙ながら打ち明けるシーン、特に母親役の俳優はすさまじいほどの狂気を演じていて、ここまで自分の子を愛せなくなってしまうものかと悲しくなります。CGを使ったドッカンガッシャン映画にはないリアリティーの迫力がありました。

現在の日本においても同じ境遇の家庭はあるでしょう。自分には子供がいないので、できれば映画に出てくる先生や看護師の方のように少しでも救いになるような行動を心掛けたいものです。

映画としては、なぜ主人公が太ってる必要があるのか?とか、私は見てから、初めてレニーやマライアの存在に気づいたのですが、なぜ大事な配役に有名なミュージシャンを使ったのか、などいくつか?がつきますが、どんな映画もインパクトや話題性がなければ、なかなか見てもらえないということなのでしょうか。

ただ、見てほしい映画ではあります。

久々の映画ネタでした。

2010年7月17日土曜日

応援しましょ。

ここまで盛り下げる必要があるんだろうか。

これは日本人の特性なのだろうか。

確かに悪い。国技が非社会的勢力と関わっていたとういうのは。

悪い人は処罰されるのは致し方ないとしても、出ている力士は応援しましょうよ。

普段は血反吐はいて練習しているんですから。

名古屋場所のこのスカスカ具合はどうでしょ。マスコミに影響されるのもいいかげんにしろ!・・・・・と言いたい(もう言ってますが)。

以上でした。

2010年6月30日水曜日

ねむい


サッカーはど素人の私ですが(オフサイドがいまだにわからない)、見てしまいましたね。

こんなに一生懸命がんばる人達を久々に見ました。16強でいいじゃないですか。すばらいしと思います。

PKですか?はずした時、私はなんとなくうなずいてました。

素人なりに、試合を見てましたが、点は入らないものの相手のパラグアイのほうが一枚上手に見えました。

その差があのPKに出たような気がします。

駒野選手がはずさなくても日本選手の誰かがはずすか、もしくは止められてただろうと推測します。

しかし、だれの責でもありません。はずした本人は背負うものが大きいほど絶対に将来返ってきます。負けないでと願うばかりです。

話は変わって相撲ですが・・・・・・。

相撲も興行ですから、昔から、裏社会の方々が関わることはあったでしょう。

ただ、どこまで関わるかが問題だろうと思います。

おそらくまったく罪の意識がなくズブズブの関係になってしまったのでしょう。

日本人力士がだめな理由はこんなところにもでてるのかな?

これを機に相撲道に集中し、この業界を復興してほしいです。

琴光喜・・・・・・。残念です。

2010年6月23日水曜日

言葉は大事だけど・・・・・

仕事でも趣味でも、自分の能力が試されてるわけで、できることできないことがあります。

できることはいいんですが、できないこと、自分の能力が及ばない、またはセンスがないときにその人の性格がでます。

素直に認めて「できません」という人。できないことをあーでもないこーでもないごまかす人。

たちが悪いのが、やはり後者でしょう。まあ前者でもあまりにもできないことが多すぎるのも困りますが、それは極論になってしまいますので、おいといて・・・・・。

とくに歳をとるとますます言葉にみがきがかかって、できないのは「わたしのせいじゃない」「できない環境を作ってるあんた方が悪い」という結論に達します。

仕事で失敗したときや自分の能力ではどうにもならないことに直面したとき、言葉でごまかしていては会得できることもできなくなるような気がします。

言葉とういのは相手におもいを伝える大事なものですけど、使い方によっては自分の成長をとめてしまいます。

いや、今日はなんか漠然とした投稿になってしまいましたが、このごろそんな人に出会う機会が多くて。

自分も気をつけないと・・・と思います。

2010年6月9日水曜日

新聞ネタより2

前回の「新聞ネタより」は中国人パワーがこの日本でも旋風を起こしてる的な内容の記事を紹介しました。

今回は女性高校球児のネタ。

女性の野球人口もかなり増えて、今ではプロリーグもある時代ですが、わが津軽でもいよいよ出てきました。

本日(6月9日)の読売新聞の県内情報欄に載ってる記事によると、五所川原商業高校の野球部に創部以来初めての女性部員が入部したとな。

二つ上のお兄さんにあこがれて野球を始め、中学時代も軟式野球部に所属し汗を流していたとのこと。

監督から「女の子だからといって、気をつかわせるようなことをするな。それができるか」という問いに「わかりました」と即答したそうです。

とはいったものの男子との体格差は埋められず、校舎の廊下や階段を使った練習ではいつも半周遅れになったり、ノックで親指の付け根にひびが入るけがをするなど、前途多難。

それでも、練習後は兄と二人で素振りの練習をする努力家。

いやいや、本当に、自分より20個以上歳が違いますけど、尊敬に値します。

男の子にまじって女の子一人でいるのは心細いでしょう。孤独でしょう。それでも自分の夢のために頑張る丸坊主のその写真に思わず感動してしまいました。

自分も、夢をもって転職しましたが、なかなか居場所が見つからず、ふてくされそうになりますが、元気が湧いてくる記事でした。

2010年6月1日火曜日

ぼやき

テレビを見てると経済界も政治家も芸能界も2世3世が多いですね。

出てくる人出てくる人、だれかさんの息子さん娘さん。

そりゃ大成するかしないかは、叩き上げでも2世でも本人しだいでしょう。でも、土台がもうできてるところからスタートってのはかなりの格差だと思うんですよね。

だって親の七光りがない人は、「あんただれ?」「うさんくさい」「あっちいけ」状態からすべてを始めなきゃなりません。気づいた頃には、もう若くない。

経済界の場合は、まず仕事は自社の下っ端からとか、芸能界だと売れるかどうかわからないけど、まずデビューさせてもらえる。そうじゃない別な道を歩んでる方もいるでしょうが、じつは大きな力で守られていたりします。なんていうんでしょう・・・・・いつでも安全基地があるというか。

そのおかげで、ますます伸び伸び仕事がでます。我々は職に就くにも一苦労、仕事してからも、いつクビになるかビクビクし、萎縮した仕事になっていき、ますます格差が生じるわけです。(そこまでひどくないか(笑))。

ただ、まったく何にも縛られない自由な生き方はできるわけで、新しいことに挑戦できるのは我々叩き上げ族(勝手に名前を付けました)です!

・・・・・っとちょっとうらやましいので愚痴ってしまいました。

2010年5月24日月曜日

つつじ


能代公園のつつじ祭りへ行ってきました。

この公園のを見ると、青森県内でもつつじ祭りはあるのですが、少し小さめで迫力にかけるような気がします。


まだまだ、花が咲いていないものもあるそうで、全部が開花したら相当きれいなのが想像できます。












今週は半ばまで雨ということで、いい日に見れたなあとお天道様に感謝してるところです。

2010年5月19日水曜日

幸せとは

暑くなったり寒くなったりを繰り返している津軽地方です。

とはいっても我が家の庭にも新緑が広がり、着実に夏に向かってる感じがします。



さて、タイトルの「幸せとは」ですが、最近よく聞く「幸せ度」調査なるもので、日本はかなり低い位置にいるそうで、日本は不幸せな国(そう感じる?)だそうです。

10段階で「6.5」で、一番高い国はデンマークの「8.4」。

ちなみに私に調査がきたら「10」とつけたいですが「9.5」でしょうね。自宅に住み、休日は桜を見に行き、お互いの両親には頻繁に会えるし、とりあえず親孝行もできている。

「0.5」はやはり収入の面で妻に苦労をかけてる点でしょうか。

ということで、私は日本人ですが、デンマーク人より幸せです(笑)。

幸せは個人の感覚、考え方によって大きく違うのでまったく当てにならないアンケートだなあと思った次第です。

たとえば、「子育てのおかげで、自分の時間がもてない~!」という人は不幸になってしまう。私から見れば子宝に恵まれたことが大きな幸せと思うのですが。

いろいろ考えると、現状が当たり前だと思った時点で、不幸せになる感じがしますね。

今こうしているのは、両親が居て、友人がいて・・・・・・・・と感謝する気持ちが幸福度を上げる気がします。

今日はこのへんで。

2010年5月12日水曜日

新聞ネタから

家で新聞はとっていないんですが(ネットで済ましてる)、職場の新聞は毎日読んでます(タダだから)。

新聞はその発行元が選定した記事のみだし、記者の主観が入ってくるので、鵜呑みにはできないですが、今回の読売新聞の「メガチャイナ」という中国に関する記事が目にとまりました。

中国からの留学生は年々増加し、早稲田大学の北九州キャンパスのある先端技術の研究室は全員中国人とな。

とにかく向上心が強くそして優秀。大学を卒業後も日本の一流メーカーに次々と採用されていくそうです。

高校でも頭角を現し始めていて、千葉県木更津市の暁星国際高校からは9人が東大に合格したのですが、全員中国人だそうで・・・・・・。

日本語のハンデもなんのその。すごいですね。

テレビでは「毒餃子」や「不法就労」ネタばかりが取り上げられてるが、そのかげで優秀な人材がどんどん日本で学んだ技術を体得し日本や世界の企業へどんどん出てゆく。

日本がこれまで積み上げた技術がどんどん吸い上げられてる感がします(私は積み上げてないですが)。なんせ人口10億を超える国ですからどれだけ優秀な人材がいるかわからないですもんね。

一方、日本の学生は「ゆとり教育」で学力が低下しているとも指摘しています。

もうこの流れは止められないでしょう。中国人ががんばってるんだら、日本の若者よ!おまえもがんばれ!・・・と言ったて現状あまり困ってなければがんばれないし、そこそこでいいと思ってればそれまでですからね。

なんせ中国は今や世界一の市場になり世界中からお金が集まり、今までの生活が激変している途中ですから、そんな中、上を目指そうと躍起になってるわけです。

日本もかつてはそうだったろうし、今はこの熱狂を見守るしかないでしょう。

その間に日本は海外ばっかり目を向けず、もっと国内のあらゆるものに(観光、農業、文化)注目し、見直し、そして内需拡大を徹底して力を蓄えていくべきと思います(B級グルメって日本人らしいですよね)。

学生が勉強しなければならないのは、目的があるないにかかわらず、人生を豊かにする上でも必要なことですし、そこはおさえておいて、この国内の閉塞感を打破するために、逆に内向きになるのもいいのでは・・・・と新聞ネタからいろんな思いにふけっております。

ということで仕事します(笑)。

2010年5月7日金曜日

桜 さくら サクラ

このゴールデンウィークに合わせたように津軽の桜は満開になりました。

私は金木(芦野公園)、弘前、青森(合浦公園)と津軽の名所と呼ばれるところは全部行きました。

金木では「熱血!オヤジバンドバトル」なるものにも参加し、楽しかったです。

写真は弘前公園






朝9時前なのにこの混雑。





ということで、また来年もいい花見ができたらなあと、散りゆく桜をみています。

2010年4月25日日曜日

準備中

桜はまだまだのこちら津軽地方です。

ですが、少しでも天気が良いと外出したくなるんです。

太宰治のふるさと芦野公園


平川市の志賀坊森林公園なるところで山野草まつりをやってるということで行ってみました。


森林公園なのでけっこう山奥でした。景色のいいとことろですね。


今年初めて開催するんでしょう・・・・・・ただの村の集会になってました(笑)。山野草売ってるところ少ししかありませんでした。


おば様方の踊りとかもあるんでしょう。たくさん着物姿の方がいました。

この村のイベント的な雰囲気きらいじゃないです(昭和ですね)。


とにかくこちらは春のイベントへの準備中といったところでしょうか。

私も今年は去年は観客だった、芦野公園(金木)桜まつりのオヤジバンドバトルへ参加します。